篠山紀信展@グランフロントへ行ってきた
写真展なんて、これまで行った事あったっけ?ってレベルな僕ですが、友人に誘われていってきました。
篠山紀信展。グランフロント。
んー舐めてた。篠山紀信という人の認識が間違ってた。
●篠山紀信のイメージ
テレビはあまり見ないし、週刊誌も読まない。
定期的に見るのは週間少年ジャンプというそんな一サラリーマンが想像する篠山紀信は、「エロカメラマン」でした(失礼極まりない!)
「いいよいいよー」「もっとセクシーに!」みたいな声をかけて、アイドルを脱がせていく、そんなイメージを持ちつついってきました。写真展。
しかし、そのイメージは入場直後に覆されました。
●そして認識は改められた
入った直後。まず最初に目に飛び込んできたのは「三島由紀夫」。
圧倒的な存在感。迫力。肉体。
40年以上前に撮られたはずなのに、全然古臭い感じはしない。
他にも歌舞伎役者や、大震災の被災地での写真、スターの写真、ヌード。
いろんなコーナーがあって飽きない。
ほんとは言葉でこの感動を伝えたいところなんだけれど、どう書いても僕の語彙では安っぽくなってしまったので、興味のある人は是非見に行ってみてください。
以下、印象に残った写真の紹介。
GODゾーン(鬼籍に入られた人々の写真)
圧倒的に三島由紀夫の存在感。
SPECTACLEゾーン(私たちを異次元に連れ出す夢の世界)
あたかも自分が歌舞伎役者になったかのような場所から撮られた一枚。
STARゾーン(すべての人々に知られる有名人)
宮崎おあい、かわいい・・・
たぶんこのゾーンが一番親しみやすい。
ACCIDENTS(東日本大震災で被災された人々の肖像)
物言わぬ写真ではあるけれど、何かを訴えかけるような。そんな印象。
BODY(裸の肉体、美とエロスと闘い)
DANCERの躍動感。そして黒柳徹子かわいい・・・
●参考情報:ちょっとでも安く入るには
1.前売り券を買う(900円)。普通に行くより200円お得。
2.金券ショップで買う(890円)@第二ビル
ちなみに、金券ショップは何軒か回ったけど、どこも取り扱っていなくて、第二ビルB2Fの金券ショップでようやく発見しました。第四ビル→第三ビル→第二ビルと回って210円のお得。
これを高いと見るか、安いと見るか・・・