コスパ重視で生きたい人生だった

なるべく楽して生きて行きたい30代サラリーマンのブログ

大してファッションに興味もない私が、初めてのオーダースーツの作り方を紹介


オーダースーツを作りました。
周りの人に「オーダースーツを作った」というと、
「へーすごいね。でも高いんでしょう?」とか
「私はスーツのことが詳しくないから作れないな」とか
ネガティブな反応が多いです。

私自身も始めて作ったときはそんな感じでした。
でも今は満足。今回で3着目です。

そんなわけで、オーダースーツを試してみたいと思っている方向けに、はじめてのオーダースーツの作り方をご紹介します。


はるやまオンラインストア

●オーダースーツの種類

オーダースーツには大きく分けて3種類あります。上に行くほど高いですが、作成の自由度は高くなります。
超簡単にそれぞれを説明します。細かい説明は省きます。また、店によってもその扱いが違いますので、下記は参考程度に。。。


  • フルオーダー・・・型紙を1から作成(手作業)、生地の裁断・裁縫が手作業
  • イージーオーダー・・・型紙を1から作成(CADor手作業)、スーツの作成は機械の使用(の場合が多いと思われる)
  • パターンオーダー・・・既成の型紙を使用、スーツの作成は機械の使用(の場合がほとんどと思われる)



●初めての人へのおすすめは「パターンオーダー」

オーダースーツをはじめて作る人へのお勧めは低予算(2万円程度〜)で作成できる「パターンオーダー」です。
いきなりフルオーダーをしても、恐らくどこをどう作りこんでもらうか、というのがわからないです。
であれば、最初は低予算で、パターンオーダーで作ってみるのがよいでしょう。
慣れてくれば、イージーオーダー、フルオーダーとステップアップしていけばよいのです。


●パターンオーダーの流れ

今回私がスーツを作ったのは、OSVというお店です。大体以下の流れで作っていきます。淀屋橋店で作りましたが、店員の方がとても丁寧かつスーツの知識も豊富なので、いろんなアドバイスがもらえ、初心者の私はとても助かりました。

  1. 生地を選ぶ。・・・まずは、スーツの元になる生地を選びます。OSVでは10cm四方に切られた生地がバインダに綴じられてどさっと出てきます。
  2. スーツの元となる型を選ぶ・・・ナポリ、とかブリティッシュ、とかスーツの型にもいろいろ種類があります。各型のスーツが用意されているので、試着をしながら自分のイメージにあった型を選びます。
  3. 採寸&微調整・・・自分の体型やイメージにあうように、幅を絞ったり着丈を短くしたり、していきます。店員の方もいろいろアドバイスをくれます。
  4. オプション選択・・・裏地の色や、ボタン、パンツの裾の仕上げなどなど、オプションを選びます。有料のものもあれば、無料のものもあります。

以上がおおまかな流れです。


●これからオーダースーツを作りにいこうかと思う人へ

初めて行く場合は、以下のことをあらかじめ考えていったほうがスムーズに作れるかもしれません。

  • スーツの生地の色や模様・・・生地見本が多いので、全然考えていかないとなかなか決まりません。
  • スーツの形のイメージ・・・これははじめての人には難しいかもしれませんが、「今風に」とか「●●というブランドのイメージで」とか「お堅い感じで」とか大まかなイメージを考えておくとよいかと思います。
  • 予算・・・一番安い生地はいまいちなことが多いので、多少多めに考えたほうがよいかもしれません。OSVの場合は3万円〜作成できますが、5万円前後の生地のほうがコストパフォーマンスは優れているような気がします。



●最後に

私がオーダースーツのいいところと思うのは、

  • 既製品と比べて、自分の体にフィットしている
  • 既製品よりは高いが、(ある程度のお金を出せば)それよりも遥かによい(≒丈夫な)生地でスーツを作れるため、結果的にリーズナブル
  • なんとなく、気合が入る

というところです。
もし、もっと知りたいことがあれば、コメントいただければわかる範囲で回答します。

1月14日追記
私がオーダースーツを購入したOSV淀屋橋店はこんなところ
2月8日追記
スーツができあがりました